タッチタイピングができない学生が増えているのはなぜ?
若い人と言えば、IT知識も多く、パソコンをサクサク動かしているようなイメージを持っている方も多いようです。
しかしながら、実際は必ずしもそうではありません。
なぜなら、スマホが広く普及しており、携帯しやすく使いやすいことから、パソコンよりスマホに慣れている方が少なくないからです。
すばやく検索して情報を集めるといった能力は高くても、パソコンスキルが高いわけではありません。
中には、タッチタイピングができない人もいます。
タッチタイピングは、できるようになると目標を決めちゃんと練習しなければ、なかなかできるものではありません。
その努力を惜しむ人も多いのです。
スマホなら、そのような努力をしなくても使えるので、タッチタイピングを学び損ねてしまう人も多いのかもしれません。
しかしながら、就職すれば、いかに早く効率よく仕事ができるかも問われるので、キーボードを見ずにタイピングができるかどうかは、大きな違いになると言えます。
タッチタイピングを学ぶメリット
タッチタイピングができれば、効率よく仕事ができます。
ミスにもすぐに気づいて対応しながら進めることができますし、短時間で終わらせることができます。
また、画面だけ見ながら進めることができますので、指先を確認しながら進めるよりも楽に感じます。
指がしっかり動いてくれますので、それ以外のことに注力しながら進められるのも魅力です。
できるだけ学生時代のうちにできるようにしておいた方が、後々楽です。
仕事が始まると、他にもやるべきことがたくさんあるので、勉強する時間が取りにくくなるからです。
タッチタイピングのコツ
タッチタイピングをマスターしようと思ったら、まずは正しいキーボードのホームポジションを覚えることから始めましょう。
どのキーをどの指が触れるのか、しっかり覚えてください。
そして、覚えたらキーボードを見ずに文字を打ってみましょう。
最初はゆっくりでも良いので、画面だけを見ながら進めてみてください。
また、自分に合った高さのデスクと椅子を用意することも大切です。
無理な姿勢でタイピングすると、スムーズに進みませんし疲れます。
正しい姿勢で、正しくタッチしながら覚えていきましょう。
短時間でも良いので、毎日練習することをお勧めします。
続けることで、頭だけでなく体が覚えるからです。
どんどんタイピングしよう
何でもそうですが、楽しい方が続けやすいですし結果を出しやすいものです。
タイピングに慣れてきたら、挨拶や文章などいろいろ打ち込んでみましょう。
メールを送るとき、あえてスマホではなくパソコンを使うようにしても良いでしょう。
たくさんパソコンに触れて、慣れて、自由に使えるようになりましょう。